あるまの受験戦記

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模試について知っておきたいこと

こんにちはウサギドリです(^_-)-☆

Twitterで少しずつ受験生と話せるようになりました。

現状どのレベルなのかを把握するのにいろいろ聞いてみたいんですよね笑

 

今回は最近何かとTwitterで模試の成績についてのツイートを見かけるので模試について少し話せたらなと思います。

 

まず、Twitterにも書いたのですが模試の種類について。

進研模試 これは信用してはいけません

信用してはいけないというよりも、信ぴょう性が低いです。

なぜなら、進研模試って上位の高校では実施すらされないからです。

すなわち難関大学を目指す人は上位層が居ない状態の偏差値で判定が出ます。

これでは全く意味がありません。もちろんできるに越したことはありませんが、センターに合わせてあるわけでもなく、問題レベルもバラバラ、、

なんの目安にしていいのやらって感じです。

僕の高校は偏差値67の高校でしたが、一年か二年の途中まで進研模試をやっていました。しかし、ある一定の頭のいい人たちが教務部に訴えた結果、河合のマークと記述に変わりました。笑

 

次に河合塾が実施している全統マーク・記述模試

これが一番信ぴょう性があり、スタンダードな模試です。

母体数も一番多いため正確な偏差値が出ます。

また、マーク模試はセンター用、記述模試は国立・私大の一部用ときちんと分けられており、模試を解くうえで目標が明確にわかります(^^♪

記述模試は結構難しい印象がありました。

 

最後は駿台模試です。

駿台模試はほかの模試とは比べ物にならないレベルで難しいです。

旧帝大とか早慶の看板学部目指さない人はあそこまで難しいのは受ける必要あるん?って感じです笑

まあ、良問なので解く価値は十分あるんですけどね(^^♪

 

さて代表的な模試についてあげてみました。

一番のおすすめはどのレベルの大学を受ける人にも良い河合の模試ですね。

 

次は模試の存在意義、いわば受ける意味について説明します。

 

マーク模試というのは基本的にセンターと形式が同じです。

すなわちセンター試験で第一志望を取らない人はマーク模試で点が取れても何の自慢にもなりません。あくまでセンター試験用の模試であり、問題のレベル・量・形式どれもセンターとほぼ同じです。

ですので、私大を一般受検する人はそこまでマーク模試の成績にこだわる必要はありません。

次に記述模試です。

これは主に国公立で記述が多い大学を受験する人向けです。

国語や英語の問題を記述模試解いたことがある人なら、わかると思いますがほとんど記述です笑

ですので私立受ける人はあまりできなくても気にしないでください。

 

さて、ここで疑問点が出ます。

私立一般受検する人は?

私立の人はじゃあ模試受ける意味ないやんって思うかもしれません。

そうなんです。正直言って自分が受ける大学と同じ問題形式でない限り、あまり意味はないんです。

しかし、こういう問題が私弱いなとか、まだセンターレベルでも長文怪しいなと、自身の苦手な部分やレベルが分かります。だから受ける必要はあります。自己分析のいい材料だからです。

また、偏差値というのも実際あまり役に立ちません。

だってセンター形式・国立二次形式の問題と自分が受ける問題形式・レベルは全然違います。

過去問を解いてみればわかりますが、自分より模試で偏差値が高い人が過去問解いて自分より点数低いなんてありがちな事です。

すなわち、模試の問題で出された偏差値というものはアテになりません。

しかし、注意することがあります。

確かに偏差値や合格判定というものはアテになりませんが、自分よりその形式とは言え、上の人間がそれだけいるということであり、勉強しなくていいってわけではありません。

 

模試というのは自分が苦手な問題や、得意な問題を把握したり、自身の今の全国での立ち位置を把握するのにとても有効です。

 

ですので、模試の問題は少し時間が経ったら絶対に解きなおしをして、苦手が潰せているか確認しましょう。

解いて解きっぱなしは受験料がもったいないです。

あれだけの良問は何度も解きなおしましょう。

 

以上、今回は夏模試の前といのもあり、模試について書いてみました。

参考になればと思います。

 

良かったらTwitterから見てくれた人はTwitterにシェアしてくれると嬉しいです(^_-)-☆

 

また次の記事で(^_-)-☆